実践ビジネス英語の勉強法 ディクテーションやシャドーイングが効果的

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NHK「実践ビジネス英語」が面白い!

こんにちは。
今日は英語学習に関する話題をお届けします。

実は私, 個別指導の学習塾で
小学生から高校生まで英語を教えています。

中学生の英語なら内容も基礎的なので
その場で初めて見た問題でも教えられます。

でも高校生となるとそうはいきません。
事前の予習や教材研究が必須になってきます。

普段から英語力を高める努力をしていないと
指導にも支障を来します。

そんな私が自分の英語力向上に役立てているのが
NHKラジオの「実践ビジネス英語」という講座です。

もうかれこれ10年近く
聴き続けているでしょうか。

いろいろな会話表現はもちろん
最新のビジネス情報や時代のトレンドなど
さまざまなトピックが登場するので
非常に面白くてためになります。

ちなみにこの「実践ビジネス英語」は
NHK講座の中でも一番の長寿番組だとか。

講座のレベルはC1で
NHK放送講座の中では最も高いレベルです。

そのため難しい単語やイディオム,
ネイティブ独特の口語的な言い回しなど
さまざまな表現が出てきます。

そのため
どうやって勉強を進めていけばいいのか
迷っている人も多いと思います。

そこで今日は私がどうやって
「実践ビジネス英語」を使って勉強しているのか
その方法をいくつかご紹介したいと思います。


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実践ビジネス英語の勉強法

私の学習の基本は次の4点です。

1) ビニエットを録音して繰り返し聴く
2) ICレコーダーを使ってシャドーイング
4) 実践ビジネス英語のディクテーション
3) パソコンアプリを使ってさらに効率UP

それぞれ具体的に説明しますね。

ビニエットを録音して繰り返し聴く

学習効果を高めるために絶対に必要なのは
ビニエットを繰り返し何度も聴くという作業です。

ラジオの放送を1回聴いただけでは
不十分だということを肝に銘じましょう。

もちろんCDを購入するのが理想ですが
お値段もちょっと高いですよね。

そこで必要なのが講座の録音です。
一番手っとり早いのはラジカセでしょう。
家電量販店に行けば数千円程度で買えます。

カセットテープに録音しておけば
放送時間以外にも繰り返し聴くことができます。

録音なら,よく聴きとれなかった所を
何度も何度も聴けるので一石二鳥です。

このようにカセットテープは
扱いもカンタンで誰でもすぐ使えます。

でも繰り返し使っているうちに
テープがからまったり音が劣化したりします。

せっかく録音したビニエットが
聴けなくなってしまうのは残念ですよね~。

そこでオススメしたいのがデジタル機器。
私はICレコーダー(ボイスレコーダー)を使っています。

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これとラジオのイヤホンジャックを
付属のコードでつなげばすぐに録音できます。
と~ってもカンタンです。

さらにこちらのタイプは
ラジオ講座録音専用のICレコーダーです。

タイマー録音もできるので
一度セットしておけば自動でどんどん
録音してくれます。

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ちなみに私の場合,
夜は塾の授業で家にいないので
インターネットから録音しています。

NHKには語学番組専用のウェブサイトがあります。
こちらにアクセスすれば,いつでも講座を聴くことができます。

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NHK ゴガク

毎週月曜日の10時に内容が更新され
その前の週の講座を聴くことができます。

これを使えば時間に関係なく
いつでも講座が聴けるので非常に便利です。

実践ビジネス英語の場合,
偶数週の金曜日に5回分のビニエットが
まとめて放送されます。

録音するなら
このまとめバージョンがオススメ。

パソコンやタブレットのヘッドフォンジャックと
ICレコーダーのマイク端子をコードでつないで録音します。

学習効率を最大限に高めたいなら
カセットよりICレコーダーの方が断然オススメです。

その理由は以下の4点。

1) 高音質で録音,再生ができる。
2) 同じ箇所を繰り返し聴くのに最適。
3) スピードコントロールができる。
4) 音声ファイルとしてPCなどに保存できる。

ラジオで放送される講座は
AM放送なので音質があまりよくありません。

英語の発音には「シュ」とか「チ」など
強めにとして発音される子音がたくさんあります。

これらの子音は周波数が高いため
AM放送では十分にそれが再生できません。

NHKのウエブサイトで聴く音声は
それよりずっと高音質なので録音にも最適。

ICレコーダーなら音質を劣化させずに
高音質のままでの録音再生が可能です。

またICレコーダーには
「リピート機能」というのがあり
同じ所を何度も繰り返して再生できます。

例えばSONYのICレコーダーだと
▷▷ボタンを一度押すと3秒分戻ります。
(戻す秒数は変更できます)

そのため聞きとれない箇所があっても
何度でも繰り返し再生することができます。

さらに便利なのが
スピードコントロール機能です。

音声の再生スピードを
0.5倍速から2倍速まで調節できます。

デジタル処理でのコントロールなので
速度を変えても声のトーンは変わりません。

最初はゆっくりめで再生し
慣れてきたら少しずつ速くしていきます。

こうしてネイティブのスピードに
少しずつ耳を慣らしていくことができます。

またICレコーダーで録音した音声は
パソコンなどにも転送できます。

私は過去の放送をすべて録音し
年度別, 月別のタイトルをつけてPCに保存。

ファイルをクリックするだけで
音声が流れてくるので非常に便利です。

ICレコーダーは小型軽量なので
いつでもどこでもリスニングが可能です。

数千円程度で購入できますので
ぜひ手元に置いておきたいアイテムです。

ICレコーダーを使ってシャドーイング

繰り返し聴くことが一番の基本ですが
それだけでは受け身の学習になってしまいます。

現場で“使える英語”を学ぶためには
自ら“発信する”学習も必要です。

その最も効果的な練習がシャドーイング。
流れてくる音声に合わせて英文を読んでいく練習です。

「合わせる」といっても
実際にはネイティブの発音から
コンマ5秒程度遅れてついていく感じです。

影のように音声に寄り添って発音するので
「シャドーイング」と呼ばれています。

ただ実践ビジネス英語の会話は
ナチュラルスピードなのでかなり速いです。

ネイティブのナチュラルスピードに
ついていくのは至難の業です。

そこでぜひ使いたいのが
先ほどもご紹介したICレコーダーの
スピードコントロール機能。

スピードを0.7倍くらいに落とせば
ほとんどの人がついていけると思います。

最初は0.7倍程度でスタートし
慣れてきたら0.8 → 0.9 → 1.0 と
少しずつ速度を上げていきましょう。

こうすることで無理なくスピードアップできて
ネイティブの会話にもついていけるようになります。

実践ビジネス英語のディクテーション

発信型のもう一つの学習はディクテーションです。
流れてくる英文を書き取っていく練習です。

ここでもICレコーダーは大きな力を発揮します。
左手にICレコーダー, 右手にペンを持ちましょう。

ICレコーダーで音声を再生しながら
英文を書き取っていきます。

ところどころ聞きとれないところが出てきます。
その部分がきたら▷▷ボタンを押しましょう。

すると音声が数秒程度戻るので
聞きとれなかった所を何度でも聴くことができます。

PCでディクテーションをやるという手もありますが
ディクテーションの基本はやはり手書きです。

紙に直接書くことで記憶にも定着し
“自分は勉強しているんだ!”という自覚を
強く持つことができるからです。

パソコンアプリを使ってさらに効率UP

この章ではさらに高度な方法を
ご紹介しましょう。

パソコンのアプリとフットスイッチを使うことで
シャドーイングとディクテーションの効率を
大きくアップさせる方法です。

使うアプリはもちろん無料。
フットスイッチも4千円弱で買えるので
リーズナブルな価格で環境が整備できます。

まず使用する無料アプリですが
こちらを使います。

実際に私も使っていますので
安心してダウンロードしてください。

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Okoshiyasu2(起こしやす2)

もともとは”テープ起こし用”に開発された
音声再生専用のアプリです。

キーボード操作だけで
再生, 停止, 巻き戻しなどができるので
音声を文字に書き起こすのに非常に便利です。

設定画面でキー操作の割り当てができます。
「Ctrlキーは停止」とか「Altキーはリピート」など。
自在にカスタマイズが可能です。

再生スピードコントロールはもちろん
区間リピートやイコライザまで装備。

スピードは 1.21 や 1.22のように
小数第2位まで調節することができるので
ICレコーダーよりも細かく設定できます。

実際に使ってみると
ICレコーダーよりもこちらの方が
操作性は優れている感じです。

そしてこのOkoshiyasu2と
最強のコンビとなるのがこちらのアイテム。

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「フットスイッチ」というこのアイテム,
足で踏むことで巻き戻しや停止が自在にできます。

Okoshiyasuとの相性は抜群で
専用の書き起こしマシンのように使えます。

この2つを使うことで
パソコン上ですべての作業が完結します。

ビニエットの音声をパソコンで再生しながら
メモ帳などのテキストエディタでディクテーションが
できてしまうというワケです。

ただし1台のパソコンで
再生と文字入力を同時に行おうとすると
誤動作を起こす場合があります。

できれば音声を再生するパソコンと
ディクテーションをするパソコンは別にした方が
能率は上がるかもしれません。


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まとめ

というわけで今日はちょっと趣向を変えて
実践ビジネス英語を使った勉強法をご紹介しました。

英語の勉強で最も大切なのは
とにかく何度も繰り返すということです。

ある程度の効果を期待したいのなら
一つのビニエットを最低でも50回程度は
シャドーイングしましょう。

これくらい練習すると
発音もか~なりスムーズになり
内容もしっかり頭に入ります。

先ほども言いましたが偶数週の金曜日には
5回分のビニエットがまとめて放送されますので
これを録音して50回シャドーイングしましょう。

最後にもう一度確認します。
ラジオをただ漠然と聴いているだけでは
ほとんど効果は期待できません。

何度も声に出して発音し
何度も紙に書いて記憶に留め
脳細胞に英語をしみ込ませる作業が必要です。

インターネットやICレコーダーなど
英語学習の環境は以前と比較にならないほど
便利になってきました。

今日ご紹介した勉強方法は
「実践ビジネス英語」に限らず
すべての英語教材に応用できます。

デジタル時代の恩恵を最大限に利用し
効果のあがる学習を続けていきましょう!

 

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